【ポケモン剣盾S25:最終717位(1841)】ゴリ押しダイナと気配りレヒレ
はじめまして。初めての投稿になります “なここい” です。
基本、カジュアルの民ですが、先月は精神をすり減らしながらも、最終3桁に入れたので、思い出作りとして投稿します。
最終717位(レート1841) 37勝12敗(75.5%)
■構築経緯
- 禁伝はムゲンダイナしか使用したことがなかったので継続で採用しました。持ち物は、相手の初手高速アタッカー(主にサンダー、ランド)をダイマごと一撃で持っていくことが可能で、引き先にも圧力をかけられる こだわりメガネ としました。
- メジャーかつムゲンダイナで厳しく感じたザシアン、黒バド用にランド、サンダー、メタモンを採用しました。
- 上記で対応に困ったラプザシ及び壁構築に対して、コートチェンジエースバーンを採用しました。
- 最後にカジュアルで遊んでいて対応に困ったGヒヒダルマ、フェローチェへの対抗策としてレヒレを採用しました。
■個体紹介
1.ムゲンダイナ
NN :バロゲイド
ボール:スーパーボール
特性 :プレッシャー
持ち物:こだわりメガネ
性格 :まじめ→ミントひかえめ
実数値(努力値) 215(0)-81(0)-115(0)-216(252)-116(4)-182(252)
技構成 ダイマ砲/火炎放射/へどばく/シャドボ
ひかえめCSぶっぱ。
アタッカーのサンダー、ランドに確定を取るためにこだわりメガネを採用しています。
まひ撒き、壁貼り、黒バドがいなければ基本先発で起用し、ダイマ砲を放っていました。
相手の引き先に、ラッキー、バンギ、日ネクがいるとほぼ交代されましたが、その他のH振り程度の半減受けであればそのまま押し切れることも多いです。耐久型の日ネクに引かれた際は、この時点で厳しい戦いを強いられました。
選出率は1位で、先発に出せなくともラプザシ構築以外にはほぼ全て選出していました。
2.ランドロス
NN :つちひまわり
ボール:プレミアボール
特性 :いかく
持ち物:ラムの実
性格 :がんばりや→ミントようき
実数値(努力値) 165(4)-197(252)-110(0)-112(0)-100(0)-157(252)
普通のようきASぶっぱ。
個人的に、物理アタッカーはやけど/まひで機能停止や物理受けで詰まされるストレスがあったので、ラムの実/剣舞を優先しました。
Sランク補正同一時のオーガ、ゼクロム、レシラムに対して確定で上を取れるように、ようきで採用しました。
先発ダイナをラッキー、バンギ、日ネク等で受けられた後に交換し、ラッキー、バンギ対面は剣舞を積みダイマエースとして運用していました。日ネクへは竜舞に対して、一応いかくを入れていましたがやはり色々と厳しい戦いでした。
選出率は体感2位で、ラッキー、バンギがいる場合はほぼ選出していました。
3.サンダー
NN :ナツヨゾラ
ボール:プレミアボール
特性 :せいでんき
持ち物:いのちのたま
性格 :まじめ→ミントおくびょう
実数値(努力値) 165(0)-85(0)-106(4)-177(252)-110(0)-167(252)
技構成 ライボ/ぼうふう/げんし/ねっぷう
普通のおくびょうCS。
持ち物は珠が余っていたので珠ダイマエースとして運用しました。
当初はひかえめCSにしていましたが、対面からイベルタルに上を取られて打ち負けが2連続あったため、サンダーはイベルタルに抗う必要があると考え、おくびょうに変更しました。
技構成は、ぼうふう、サンダーを選出する際はほぼダイマを切るため火力重視でライボ、サンダー対面やザシ軸の火ロトム用にげんし、ザシアンに圧力をかけるためのねっぷうとしました。
後述するメタモンを入れているためか、ザシアン軸にはメタモンケアのタスキウーラオス、火ロトム、HBヌオーがいることが多かったので選出していました。
選出率は体感4位で、ラッキー、バンギ、ドサイがいるときは未選出。
4.メタモン
NN :みずこむぎ
ボール:リピートボール
特性 :かわりもの
持ち物:こだわりスカーフ
性格 :すなお
実数値(努力値) 155(252)-68(0)-68(0)-68(0)-68(0)-53(0)
技構成 へんしん
孵化厳選用の個体にH振りしてスカーフ巻いただけです。
相手PTにメタモンがいることが多く、私がうまくメタモンを使えないこともあり、カイオーガ軸、黒バド軸以外はあまり選出していないです。
カイオーガ軸は初手カイオーガが多かったので、オーガ冷ビ→ムゲンダイナのダイマ砲の後に、メタモン投げが多かったです。
黒バド軸は、死に出しメタモン後にバンギに止められることが多いですが、ランド引きで対応し、ラストに黒バドVSメタモンになるように意識しました。
選出率は体感5位で、選出画面のメタモン圧力でがんばってくれました。
5.エースバーン(キョダイ固体)
NN :うさぎ800
ボール:モンスターボール
特性 :リベロ
持ち物:きあいのタスキ
性格 :ようき→ミントいじっぱり
実数値(努力値) 155(0)-184(252)-95(0)-66(0)-96(4)-171(252)
技構成 かえんボ/コートチェンジ/とびはねる/とびひざ
当初、ようきASとしていましたが、運用がダイマエースではなく、壁貼り対応であったためいじっぱりASにしました。
先発に出すことが多く、初手でザシアンインファにやられないようにきあいのタスキを持たせましたが、一度もタスキが活きたことが無かったため、運用方法含め見直す必要がありそうです。
主に、ラプザシ、レジエレキ、オーロンゲがいるときに先発に出し、コートチェンジを仕掛けていました。
対ラプザシは私のPTがラプラスの通りがいいので、確か5戦中5戦全てセンリツ→ダイストの流れで来たため、かえんボ→コートチェンジ→とびはねるで対処し、勝ちを拾っていました。
対レジエレキは壁貼りを優先する型の場合、リフレク→ひかりの壁→だいばくはつであったため、だいばくはつを受けきりつつコートチェンジをしていました。
対オーロンゲはあまり安定せず、リフレクを貼った後にイカサマで殴ってくることが多かったので、両壁を待たずにリフレク貼られた後にすぐにコートチェンジをする必要があったかもしれないです。
私の中でエースバーンは壁対策としてしか運用していませんでしたが、タスキ枠としての役割や日ネクへの抗い、化けの皮ブレイカーとしての運用方法をもう少し考えていけばもっと良かったと思っています。
選出率は体感6位で、見せかけのPT先頭エースを演じ、ASランド呼び役としてがんばってくれました。
6.カプ・レヒレ
NN :ふしぎアリス
ボール:プレミアボール
特性 :テレパシー
持ち物:ゴツゴツメット
性格 :がんばりや→ミントずぶとい
実数値(努力値) 177(252)-72(0)-152(28)-134(148)-153(20)-113(60)
技構成 ムンフォ/しぜんのいかり/ねっとう/ちょうはつ
H振り、Cは後出しH振りのみザシアンにしぜんのいかりを入れた後にやけどを引けば剣舞されてもねっとう、ゴツメ、やけど2回で落とせるライン、Sは4振りランド抜き、B,DはB上げつつDL対策で割り振りしました。振り方として良いのかは不明。
Gヒヒダルマ、フェローチェの高速氷技持ちアタッカーがきつかったので、引き先として最後に採用しました。
特性はムゲンダイナのダイマ砲とミストフィールドが相性悪いためテレパシーで採用しました。テレパシーでもあくび要員を抑制できると思っていましたが、平然と初手ラグラージを投げられ続けました。
高速氷技持ちに対する引き先として、死に特性にしてでもカプ・レヒレを採用した理由は、しぜんのいかりを覚える点にあり、レヒレで有利対面にした後の交代先への削りが頼もしかったです。
持ち物はフェローチェのタスキ潰し、後出しされやすいザシアンへの削りとしてゴツメを採用しました。ゴツメ採用の結果、ラッキーに対して、ちょうはつ後にしぜんのいかり、ゴツメで若干抗えました。
採用当初は、ミストフィールド、しおみずにして、後出しザシアンに対して、しぜんのいかり→ゴツメ→しおみずでH振りのみザシアンを確定調整としていましたが、多くの場合、レヒレ対面から剣舞を積まれて全抜きに持っていこうとする動きであったため、テレパシーへの変更と合わせて、やけども狙えるねっとうに変更しました。(ザシアン軸にはあまりレヒレを出したくなかったですが、ザシアン取り巻きの受け気味のポケモンに対して出さないと行けないことが多々ありました。)
選出率は体感3位で、高速氷技持ちアタッカーがいる場合、及び、受け気味のポケモン、特にラッキーがいるときに誤魔化しとしてよく選出していました。
■基本選出
VS ザシアン 選出ストレス:中
VS ラプザシ 選出ストレス:小
VS オーガ 選出ストレス:小
VS 黒バド 選出ストレス:中
VS 日ネク 選出ストレス:大(どうしたら良いかわからなかった)
①ダイナ、②ランド、③少しでも刺さりそうなやつ
VS その他禁伝
①ムゲン、②③刺さりそうなやつ
その他苦手な一般ポケモン
VS ラッキー
極力、ランド、レヒレの2体で構える
VS メタモン
ダイナパクられてスカーフダイマ砲で崩壊するのでレヒレ入れ気味
引き先としてレヒレ確定
■終わりに
理論や書き方がおかしい所もいっぱいあると思いますが、私個人は記事を書けたことに満足です。
今後、ランクマの順位争いに真面目に参加していくかは未定ですが、いい思い出になりました。
最終3桁に入れたのも見知らぬカジュアル勢の猛者達が鍛えてくれたお陰です。感謝!